Another note

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one radio






硝子窓
隔てた
外の世界
この現実の
風景は
一枚の絵だ
私は
上着を脱がず
席に着く
耳には
イヤフォン
偏りの無い
様な
音楽が
脳を
散歩する
滑らかに




通過する
車に
点るライト
時に優しく
やわらかく
フレーム内に
私は
シンプルな
空気を
吸いたい
住まいを
変えても
より深まった
秋の
MIXが
耳を
癒してく
新鮮に






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立ち止まる






立ち止まる
ここで
立ち止まる


こんなに
人ごみの中
交差点で
ふとよぎる
仰いだ
目に見える
のは
ビルか
空か
人は
ひとりひとり
違うから
孤独だ
行きかう人は
笑顔で
真顔で
目的地に
向かう
ここで
立ち止まる
数秒だけ
立ち止まり
思った




立ち止まる
ここで
立ち止まる




普通の
大きさの川
中流地で
耳すます
流れが
穏やかな水
鳥か
石か
多分昔から
ここに居て
孤独だ
次第に丸く
心もまるくて
何事にも
耐える
孤独を
楽しむ
自然の中
立ち止まり
学んだ


立ち止まる
ここで






近い未来





花が全部
落ちた後の
あの木
それでも
立派に
立っている
ひとつ季節を
飛ばしたよな
自分に余裕の
無いせいで
損したような

今度は
私が
移動したら
再びきみに
会えるだろうか
こんなに
長い
道の途中で
再び



花盛りを
見ることが
無かった
シーズン
記憶の
あの香り
いつでもここに
いるという
安心感が
あるせいで
何かを落とす

これから
旅立つ
時期だとしたら
再びきみに
会えるだろうか
多くの
種を蒔いて
どれだけ
新芽が
出るのか



「迷わない道」が
無いのなら
最後に見た
あの木の姿を
胸に



私が
旅立ち
移動しても
想いや香りは
ずっと続く
どれだけ
遠い空の下でも
色褪せ
ないもの














straight





心を埋める
為じゃない
人はそんな
もんでしょう
信頼されたり
誤解されたり
いくら
傷付いても
ただ進むんだ
迷いが時には
安らぎで
確かな思いを
胸に
秘めているから
そっと
まっすぐに
すすむ




何かを
後悔している
人はそんな
もんでしょう
罪滅ぼしかな
自分の為かな
僕の
心の中
いつも舞ってる
あの日の
傷が今
浄化され
大切な人の
笑顔
守りたいから
いつも
まっすぐに
すすむ









夢の話







偶然進んだ
右の景色が
意外すぎて
胸に迫る
ただ激しく
荒い波が
少し怖いと
感じた
いくつかの
笑顔が
見えたから
ホッとする
どこまでも
私は小心者
だから
未来なんて
知らない
普段は
忘れてるのに
しまい込む
ことに
慣れすぎてる
海の近くだと
知った
驚きでさえ
一人で
かみしめる
シャッターが
うまく
切れなくて





あんなに小さな
子供が履く
All Star
ママの胸で
通り過ぎた
後も残る
印象的な
ショットが
以前より
痩せてる
大切なその
笑顔
夢の中でしか
会えない
なんて笑う
未来よりは
現在
現在は
過去の未来
波の数は
数えられず
でも音がいい
きれいな
空の色に
限ってすぐ
移り変わる












fusion







思い出したい
夢が
纏わりついた
起きぬけに
少しの光と
植物の気配
思い出したい
部類の
夢だった



涼しい風が
吹いた
エントランスに
嘘つけず
佇む光と
初秋の影
動いた季節
同時に
空回る







IMG_1423.jpg





一輪






どうぞ
手折らないで
下さい
静かに
立ってる
みんな誰かに
見つめられて
少しの元気と
ビターの中の
スウィート
みたいに
些細な違いを
愉しむ
一瞬の
安らぎが
欲しいから
貴方の
佇まいに
癒される




季節
外れなのに
生きてる
控え目な
笑みで
立ち止まる
人達にエール
迷いの時間は
暮れゆく空の
儚さ
みたいに
混沌
風が
吹いたらね
ワイルドな
一面も
垣間見え
貴方の
多彩さが
眩しくて














memo time






私の寄り道は
長い
安いカフェで
随分と長い間
妄想して
いるから
ただあやふやで
眩しいくらいの
心なのに
実体が無く
いつも
すり抜ける



知らない街で
買った財布
染めの傘と
最近は何故か
和風の小物が
集まる
ただ歩く意味
どうして
この街に
来たかの意味
駅まで迷子
挨拶だけする



わずかな雨が
降る午後は
安いカフェで
ノートを開き
脈絡の無い
事を
メモする
ただ散文で
字数を合わせる
だけの遊び
次第に透明
空気に溶ける






choice







ふわふわ
した人や
せっかちな
人が
いる
現実を
切り離して
でも
本当の
私が
ここに
いるのかも
しれない

冒険を
するための
選択

自分の
気持ちを
知るための
選択

未来に
委ねる
想いの
選択





いつでも
この地には
懐かしい人が
いる
リアルさを
感じられる
でも
「リアル」とは
つきつけ
られる
事なのかも
しれない

大事な
ものを守る
選択

簡単に
サインをしない
選択

大事なもの
とは
何かの
選択








ROUGE





あたしは
限りなく
貴方の味方で
それで後悔は
ない
最悪から入れば
やがて
何かに気付く
午後の曇り空は
よけた雲が
あたたかい
日射しを
この部屋に
そそいでくれて
美しい光を
楽しむ
貴方の横顔を
知った




あたしは
偽善者と
とられても特に
真実を
知りたいだけ
逃げる為に
貴方を
愛するんでは
なくて
過去を知る時に
触れる傷が
あたたかい
何かが
生まれたと
したらそれは
出会いも運命と
思える
新たな生き方を
知った






IMG_1007.jpg 








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